2006年10月25日

波と雪と

この前AmazonでMaire BrennanのCDを検索していてやっと最後の1枚を注文したのだけど、その時に何故か急に欲しくなった1枚のCD。
ユーミン様の「SURF & SNOW」が本当に急に欲しくなって合わせて買ってしまった。
昨日その2枚が届いたので早速聴いている。

学生時代にバイトをしていた時、外回りと配達を担当していてワンボックスに乗って関東一円から東北まで走り回っていたのだ。
その会社の車には何故かユーミンのカセットが常備されていて配達の車中はそれをとっかえひっかえ聴いていた。
「時のないホテル」と「SURF & SNOW」が特に気に入ってよく聴いていたものだ。
「時のないホテル」の方はだいぶ前にCDを買っておいたので時折聴いてはいた。
でもこの頃になって急に「SURF & SNOW」が聴きたくなってしまって。
それで注文してしまったのだ。
iTMSでも探したけれど悲しいかな扱っていなかった。
聴いてみれば本当に懐かしい、そして涙が出てきそうになる。
あの時運転していたコラムシフトのタウンエースの運転席まで目の前に蘇ってくる。

あの時会社に一人の優しい女性社員が居た。
私よりちょっと年上だったけれど本当に優しい心を持った女性だった。
小さい会社だったけど仕事もばりばりとこなして社長の片腕として信頼も厚かった。
時折体調を崩す事があって入院などもしていたけれど、いつも笑顔で愚痴も言わず仕事に打ち込んでいた姿が眩しかった。
私がそこを止めてしばらくした時に社長から私に電話があった。
「M子が亡くなった」と言う信じられない言葉が社長から。
信じられない言葉だった、でも入退院を繰り返していた事が心配ではあったのだ。
やはりその病気が原因で亡くなったのだそうだ。

その頃のユーミンの曲を聴くとその人の事も思い出す。
今はもう移転してしまって違う会社になっているあのビルの中。
事務所に倉庫に、窓から見下ろす景色。
すべてが一つの固まりとなって心に浮かんでくる。
他にもその会社では色々な事があった。
人との出会いも別れも、青春という言葉がぴったりな出来事がたくさん。

社長はあの後自社ビルを立てて立派に会社を経営している。
しばらく会いにいってないな、今度顔をだしてみよう。
posted by Doglover Fat at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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